80歳以上のお年寄りに多い長生きホルモンのアディポネクチン。
実は身近な食べ物で増やすことができます。
それに、長生きホルモンと言われていますが、やせホルモンと呼ばれることも。
そんな長生きホルモン(アディポネクチン)を増やす食べ物や運動について紹介します♪
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Contents
長生きホルモン(アディポネクチン)とは?
アディポネクチンとは脂肪細胞から分泌されるホルモンです。その効果は
- 生活習慣病の予防
- がんの予防
- 血管修復
- 脂肪燃焼
- 動脈硬化の予防
脂肪細胞から分泌されるなら、脂肪が多い太った人の方がアディポネクチンを沢山作れるのかな?って思いますよね。
実は、脂肪でも中性脂肪が多ければ多いほど、長生きホルモン(アディポネクチン)は減ってしまいます。
確かに、長生きしているお年寄りさんでぽっちゃりしている人って見かけないですよね。
ということは、ぽっちゃりしている私は長生きできないのかも・・・と心配になります。
この長生きホルモン(アディポネクチン)は食べ物で増やすことはできますが、即効性があるものではないので今のうちから増やすようにしていきましょう。
長生きホルモン(アディポネクチン)を増やす食べ物は?
アディポネクチンを多く分泌するには、毎日の食事が大事です。長生きしているお年寄りも、習慣化している食事でアディポネクチンを増やしていました。
では、何を食べたらいいのかというと1番は大豆です。
大豆で作られている豆腐や納豆に含まれる良質なたんぱく質がアディポネクチンを増やしてくれるんです。
大豆に一緒に摂るといいのが、マグネシウムです。
そばや、ワカメなどの海藻類には、マグネシウムが多く含まれていて、こういう食べ物をたくさん食べている人の方が、長生きホルモン(アディポネクチン)をたくさん作っているというデータがあります。
そこで毎日、豆腐や納豆にマグネシウムが含まれる海藻などを食べることを習慣にしたらいいですね。
そうすると、脂肪細胞から長生きホルモンが多く分泌されるようになります。ただ、ホルモンというものは1ヶ月程度で増えるものではなく、長年摂り続けていくことが大事なので、味噌汁の具に入れるとかだと続けやすいですよ。
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長生きホルモン(アディポネクチン)を増やす運動
長生きホルモン(アディポネクチン)を増やすには、食べ物だけじゃなく運動も取り入れると効果的です。散歩するだけでも変わってきますが、TV番組で以前紹介されていた『壁ネクチン体操』なら、暑い夏でも寒い冬でも、雨が降っても家の中でできるのでおすすめです。
人はなかなか習慣にするのが難しいですが、健康のために最低でも3週間は続けてやってみてください。
壁ネクチン体操のやり方
- 壁に頭、背中、手のひら、かかとをつけて、下腹部に力を入れて3分間立つ。
- 壁から足1つほど前に出て、右手で左側の壁・左手で右側の壁を体をひねらせながら交互に30回タッチする。
- 1の姿勢に戻って、手を壁から離さないようにして上下に3回動かす。
- 1の姿勢で3分間立つ
- 両方のかかとを合わせて立ち、両膝を開くようにしっかり曲げて腰を落としながら手を頭の上で合わせる。
- 上げた手を下ろしながら、膝を伸ばして大声で笑う。(3回)
これを1日2回。朝と夕方にやるのがおすすめです。
すごく簡単そうな運動ですが、やってみると以外と大変です。
1の姿勢で立つ時に、下腹部にはきちんと力をいれてくださいね。そうすることで、血液の流れが良くなり内臓脂肪に血液が行きやすくなります。
6の笑うところは恥ずかしがらずに笑い声をあげてくださいね。そうすることで、刺激が加わってより効果がアップしますよ。
3の運動では、壁から手を離さないようにしてやってみてくださいね。私の場合、肩や背中に余分な肉があるのか、この運動が辛かったです。
でも、この部分にある褐色脂肪組織は高い脂肪燃焼効果があるので頑張って刺激しましょう。
長生きホルモンはダイエットにも効果がある!?
アディポネクチンは、脂肪を燃焼させる働きがあることから「やせホルモン」とも言われています。普通、体にある脂肪をエネルギーとして消費するには、運動が必要になりますね。
でも、アディポネクチンは運動をしなくても筋肉にある酵素「AMPキナーゼ」を活性化して、糖や脂肪の消費を促してくれます。
運動することが苦手な人でもアディポネクチンの分泌が多くなることで、脂肪を燃焼しやすく太りにくくしてくれるのは嬉しいですね。
最後に
長生きとダイエットに効果があるアディポネクチンは、毎日の習慣で増やすことができます。大豆をとったり、運動を続けて健康的な生活をおくりましょう。
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