運動会や遠足など、たまにしかお弁当を作る機会がない方もいれば、毎日旦那さんやお子さんに持たせるお弁当を作る方もいるかとおもいます。

朝は掃除や洗濯・朝ごはんの支度、子どもの見送りなどで慌ただしいのに、毎日お弁当を作るのはかなり大変ですよね。

そこで便利なのが、冷凍食品。

今ではいろいろな種類のおかずが冷凍食品として販売され、朝のお弁当作りに一役買ってくれます。

からあげやハンバーグなどのメインのおかずはもちろん、ごま和えやきんぴらごぼうなどの副菜まで幅広く取り揃えられた冷凍食品は、お弁当を作る主婦の強い味方。

けれど、毎日お弁当を作るとなると、冷凍食品は食費がかさみ、家計を圧迫する原因のひとつになるかもしれません。

そんな主婦のあいだで話題になっているのが、手作り冷凍食品。

作りすぎたおかずを小分けにして冷凍したりする方法ですが、正しい保存・解凍方法をご存知ですか?

間違った保存・解凍方法を行うことで、食中毒を引き起こす可能性があり、とても危険なんですよ。

スポンサーリンク





作り置きのおかずを冷凍するときの注意点は?




一度にたくさんのおかずを作って小分けにして冷凍すれば、朝の忙しい時間でもお弁当作りの手間がはぶけて食費の節約にもつながります。

冷凍保存の仕方は、使っている食材や調理方法などによっても変わってくるので、正しい冷凍方法を知って、さっそく取り入れてみましょう。

調理器具や手を清潔にする

雑菌が繁殖するのを防ぐために、調理器具や手を清潔にしてからおかずを作るようにしましょう。

とくに使いまわしができるお弁当用シリコンカップなどは、きれいに洗ったとおもっていても、隅などに菌は溜まっています。

お弁当は朝作って昼に食べることが多く、すぐに食べるものではないので、どうしても菌が繁殖しやすくなります。

不衛生な状態だとおかずの傷みも早くなるので、手をきちんと洗ったり、シリコンカップは煮沸消毒して、その他の容器は清潔なものを使用するなど、まずは基本をしっかりしましょう。

食材はしっかり加熱する

肉や魚などの生鮮食品は、加熱が不十分だと食中毒の原因になります。

お弁当用のおかずに限らず、普段の調理でも加熱はしっかりするようにしましょう。

肉や魚を扱った包丁やまな板はすぐに消毒をして、野菜などに菌が付着しないように注意してください。

調理したおかずは水分が多いと傷みの原因となります。

水気はなくしてから冷凍保存するようにします。

小分け用の保存カップは水滴をしっかりふき取り、食材の調理には十分注意して、しっかり冷ましてから冷凍するようにしましょう。

自然解凍で食べられるおかずはある?



最近は、市販されている冷凍食品にちょっとした変化が起きているのをご存知ですか?

朝の忙しい時間、お弁当作りの負担が減るように、電子レンジで再加熱しなくても自然解凍できる冷凍食品が話題になっています。

朝に凍ったままのおかずをお弁当箱に詰めれば、保冷剤代わりにもなって、お昼にはちょうどよく自然解凍されておいしく食べられるそうです。

市販されている自然解凍可能の冷凍食品は、瞬間冷凍機を使用し、厳しい検査をクリアしたものたち。

その反面、家庭で手作りしたおかずは冷凍までに時間がかかり、菌が繁殖しやすいと言われています。

お弁当作りの手間が省けて時間の短縮にもなる冷凍おかずの自然解凍ですが、今までやってみて、とくに食中毒になったことがないという家庭も一定数あるようです。

ポイントとしては、しっかり中まで加熱する・味付けの濃いものにする・朝に冷凍のまま詰めたら、できるだけ早いうちに食べるようにする、などが挙げられるとおもいます。

現在は食品会社のホームページや保健所、食品衛生局などが、家庭で作られた冷凍食品を自然解凍することについて、食中毒の危険があるとして注意喚起を促しています。

今まで大丈夫だった家庭も、いつ食中毒にかかるか分からないため、一度冷凍保存したおかずは電子レンジでチンするなど、再加熱した方が安全性は高くなるとおもいます。

作りおきおかずを自然解凍で食べないほうがいい時季は?




自然解凍が食中毒を引き起こし、注意喚起されているというのはお伝えしましたが、冷たいおかずが原因で食中毒になることについて、あんまり想像できない方も多いのではないでしょうか。

冷凍保存されたおかずを自然解凍する際、おかずがお弁当箱の中でゆっくりと溶けることで原因となる菌が繁殖しやすくなります。

冷凍食品を自然解凍するときに出てくる水分も菌が繁殖しやすくなる原因のひとつですが、今まで自然解凍を利用してきたけど、食中毒になったことがない、という家庭も一定数いるのも事実。

注意喚起はされているので、自然解凍を利用するのは自己責任で行うようにしましょう。

じめじめとして湿度が高い梅雨の時期や、気温の高い夏場は、食材が傷みやすいので避けるようにしてください。

最後に

お弁当作りは忙しいお母さんにとって、朝はとくに負担になります。

調理器具や手はきちんと清潔にしてから料理する・お弁当用シリコンカップ・保存容器は煮沸消毒する・おかずは水気をよく飛ばし、味付けは濃いめにする・熱をとってから冷凍する、を意識して冷凍用おかずを作るようにしましょう。

手間がかかってしまいますが、冷凍したおかずは電子レンジで加熱したほうが、安全性が高まります。

せっかく愛情込めて作るお弁当ですから、健康や安全面にも配慮したお弁当作りを心がけたいですね。

スポンサーリンク